最近寒くなってきてますね。
さて、最近寒いということもあり、
体内水分量のことについて少しお話したいと思います。
体内に余分な水分がある時の症状
・巨舌(下のむくみ)、舌の表面に水分が多い
・汗かき、まぶたのむくみ、涙が出やすい、鼻水くしゃみが多い
・二重あご
・下腹がでる
・下痢、軟便
・足のむくみ
などがあります。
水が体内に少ないと脱水となり危険ですが、
逆に多いと以上のような症状が出ます。
すべて、水のたまりでむくんだり
余分な水分を放出しようとしている身体の水分が多いよ!というサインです!
水が多いと体にどのように悪いのか。
いくつもありますがその中の1つをご紹介します。
高血圧です。
血液中の水分が多くなると血液全体の量が増えるので、
その分心臓はより力を入れて、血液を送り出す、それが高血圧です。
では、ただ水分を放出すれば高血圧は治るのか・・・
それは違います!
高血圧症の人は、体内に 塩分・脂肪・コレステロールなどの余剰物や、
尿酸・ピルビン酸などの老廃物が多すぎて、血液の流れが悪くなります。
この物質が体内に多いと動脈硬化を起こします。
このようなことにもなりますし、ドロドロの血なのに、
降圧剤などで無理やり血圧を下げると、脳や心臓への血流が悪くなり、
うつ病・脳血栓・心筋梗塞などが起こる可能性もあります。
なのでこれらのことを予防するためには、余剰物・老廃物が
体内に過剰にならないように、食生活に気をつけることです。
また、動脈硬化・脳梗塞・心筋梗塞などはすべて「硬くなる」病気です。
水を冷やすと氷になるように、体も冷えると硬くなるんですよ。
ですから日頃から体を温めることに注目しましょう。
新松戸クラシオン整骨院