五月病
5月病について、これにあてはまりませんか?
最近、生活環境が変わった。
体が疲れやすい、疲れがとれない。
憂鬱などのネガティブで気持ちが沈んでしまう。
食欲がない、眠れない。
好きなものに興味がわかない
の5つのなかで、いくつか当てはまる方は自分の現在の心身について考えた方がいいかもしれません。5月病は、ただの休み過ぎてきやる気がでないとか、気が緩んでるからだという精神論や根性論では解決できるものではありません。
5月病に対する当院の考え
5月病は、①のように精神論や根性論では簡単に片付けられるものではありません。5月病は、新社会人、転職した人や転勤した人に、多くみられる精神的な病気の1つです。
共通していえるのは、自分の生活環境が変わってしまったことが大きな原因だと考えられます。生物は、環境の変化に耐えられるようにはなっていますが、やはりそれでもその時の環境の前後に差が大きければ大きい程その摩擦がより強くなります。
そして、大型連休のゴールデンウィークでその抑圧された環境から解放され、精神が甘い蜜を溺れてしまうのが長く続き、その後の連休開けでの辛く苦しい生活環境の落差によって、心身共に重く感じてしまうのです。
5月病を放っておくとどうなるのか
5月病を放っておいてどうなってしまうかというと、それはより身体的な疲労や精神的なダメージより強くなってしまいます。
より悪化してしまってしまうと適応障害に繋がり、そしてより悪化してしまうとうつ病へと悪化してしまいます。適応障害と診断された方の40%以上が5年後には、うつ病と診断されているという報告もあがっています。適応障害なら、能力や意識の低下がでてしまいますが、うつ病に移行してしまうと適応障害より能力や意識の低下がより悪化の一途をたどってしまい、長期の治療などが必要となってしまうことになります。また、その他にも発症するリスクが高まります。
5月病の改善方法
5月病の改善方法とは、美味しい食べ物やお酒を食べて飲みあかす、もしくは正しく栄養の摂れた食事をすること。体を動かして、汗水を流して毒素を発散させること。早寝早起きと正しい睡眠や、心身がしっかりと休められるぐらいの長い睡眠時間が必要なことです。
このように、バランスの摂れた食事に適切な運動に必要睡眠時間と正しく健康的な生活を送ることで疲労回復、ストレス〈5月病〉への改善方法の道筋となります。
もし、上記のような対策を立てるのが難しい場合は自律神経の乱れの改善や回復を図るのが良いかもしれません。その為に、筋肉の凝りや筋肉の張りといったように筋肉の改善にも5月病の改善に繋がる可能性があります。
5月病の改善に効果的な当院の施術メニューは?
当院で、5月病を改善するとなると、いくつかの施術メニューが挙げられます。そこで、施術メニューを紹介する基準を述べていきます。1つは、自律神経系の治療にあたります。その中で該当するのが、鍼治療の中の全調鍼です。または、頭蓋骨を整える治療である頭蓋骨矯正も有効にあたります。
2つ目は、各筋肉や筋膜をほぐす鍼治療です。もしくは、全身の筋肉をほぐして血流を善くする筋膜ストレッチがオススメです。
まずはこのように、まずは自律神経を整えることを第一に取り組み、そして筋肉をほぐして徐々に神経を整えていきます。
その施術を受けるとどう楽になるのか
それでは、各種の治療の受けた際の治療効果を紹介させていただきます。
まずは、鍼治療の全調鍼からです。全調鍼は、先程の治療の紹介の時にも自律神経を整える為の治療になります。自律神経は、日常生活の中で特に生命活動に必要な部分に関係しています。睡眠、食事、消化、排便、運動などなどと多く関わっています。大きく、関わっているこそこの自費メニューを推しました。
次に、頭蓋骨矯正です。頭部は、自律神経に関わりが強いうちの1つです。その頭部を整えることで、生活の乱れも徐々に落ち着きます。
残りの、鍼治療と筋膜ストレッチは筋肉の硬さや張りが柔軟化することで、血流が良くなり各組織の機能が改善されやがて自律神経の回復につながります。
改善するために必要な施術頻度は?
改善するための必要な施術頻度はなのですが、まずは回数ではなくて日数で考えてもらいます。
そしてその必要な日数は、365日の様に1年間必要です。体が根本から改善され反映されるのが3ヶ月後と言われていて、その1年の中で3ヶ月ごとに4つの段階に分けられます。最初の段階で、悪症状の改善、症状維持、体調の向上、健康体の保持の段階となっています。
この様に、どの治療に関しても上記の内容に該当します。まずは、第1ステップの3ヶ月後を目標に取り組むことが大事だと考えます。