悩みタイトル

今から挙げる内容で当てはまるものはありますか?

Q1.首に疲労感や痛み、または張り感を常時感じる。
A1.首の筋肉の大元である僧帽筋は、首から左右の肩へ、肩から背中へと菱形を描くように付いており、僧帽筋が硬くなると首や肩の筋肉の血流量が低下して首などに疲労感や痛みが出現します。

Q2.頭痛が起きやすく、痛みもつらい。
A2.脳と直接繋がっており、首の筋肉が硬くなってしまうと血管を圧迫してしまい、脳への血液の供給が減少して栄養不足が起き、頭痛が出てきます。

Q3.首が動かしにくく感じる。
A3.首の血流量が落ちて充分な血液が首に通っておらず、硬くなっているためです。

Q4.首を動かした時に耳元で雑音が鳴る。
A4.首の筋肉が硬くなりすぎた故に、骨や関節に衝突している音です。

Q5.目眩や耳鳴りが発生しやすい。
首が硬くなると脳の血液=栄養が低下するので自律神経に乱れが生じます。

首の痛み・首コリに対する当院の考え

首の痛みやコリは、現代社会では老若男女を問わずに多く見られる症状の一つです。
この頻度から、症状が当たり前のように感じる方もいれば、すぐに治ると軽視されることもあります。

しかし、頻繁に起きるほどの行動の繰り返しにより、自然な回復が難しくなります。
首のコリが進行すると、頭痛や神経症状が発生しやすくなり、悪化すれば骨格の歪みが生じ、将来的には重大な問題につながる可能性も考えられます。

首の痛み・首コリ はなぜ起こるのか?

首コリが起き、痛みが発生する理由は、まず首に負担がかかることから始まります。

現代では、デスクワークやスマホ、ゲーム機の使用が増え、これらの行動が首に負担をかける原因となっています。下を向くことが多いデスクワークやスマホ利用は、首のコリを引き起こす主な要因となっています。
これにより筋肉が凝り固まり、その影響で骨格が歪みやすくなります。

また、筋肉自体が収縮して血管を圧迫し、首を中心とした上半身の筋肉に栄養を供給できなくなり、結果として筋肉が不足する栄養を補えず、痛みが生じることになります。

首の痛み・首コリ を放っておくとどうなるのか?

首のコリや痛みを放置すると、様々な症状が生じてしまいます。

まず、首のコリによって固まった筋肉がますます硬くなります。この硬さにより筋肉が過剰に力を入れ、脱力が難しくなります。
その結果、首の骨格が歪み、ストレートネックなどの症状が引き起こされる可能性があります。

骨格の歪みによっては、血管や神経が圧迫され、第二の症状として神経麻痺や痺れ、血管圧迫による高血圧などが発生する危険性が高まります。
更に症状が進行すると、脳梗塞などの危機に直面する可能性もあります。

痛みも悪化してしまいますので、放置は好ましくありません。

首の痛み・首コリ に効果的な当院の施術メニューは?

当院では首の痛みやコリに対して有効な施術メニューをいくつか用意しています。

【全身矯正】
まず、歪んだ骨格が原因で関節などに痛みが生じている場合、「全身矯正」が効果を期待できます。
首だけでなく、背骨、骨盤、脚までの骨格の歪みが他の関節部や筋肉に影響を与える可能性があるため、全身的にアプローチすることができます。

【頭蓋骨矯正】
次にご紹介するのが「頭蓋骨矯正」です。
首のコリに焦点を当てるだけでなく、肩や胸の筋肉、または頭部や顔のアプローチを通じて軽減を図ります。

【鍼】
最後に挙げるのは「鍼」による施術です。
鍼は筋肉を直接ほぐすだけでなく、ツボなどを活用して軽減を促すことが可能です。

その施術を受けるとどう楽になるのか?

施術を受けた際の効果についてご紹介いたします。

まず、「全身矯正」による施術では、歪んだ骨格に引っ張られていた筋肉が負担を軽減し、全身の骨格を整えることで筋肉の緊張が低下し、首のコリ感や痛みが軽減されていきます。

次に「頭蓋骨矯正」は、首のアプローチから肩や胸の筋肉、または頭部や顔をほぐしていく特化施術で、全身矯正よりも首周囲に焦点を当て、より高い効果を期待できます。

最後に「鍼」の施術では、凝り固まった筋肉をほぐすことで血管を戻し、筋肉や内臓に栄養や熱の供給ができるようになります。この効果により、凝り固まった筋肉で細くなってしまった血管が改善され、症状が軽減されます。

首の痛み・首コリ を軽減するために必要な施術頻度は?

首のコリや痛みの軽減には一定の期間と頻度が必要です。

まず、身体の特定の部位を完治するには約1年かかると考えています。
この1年を3ヶ月ごとに区切り、それぞれの期間で身体の変化に焦点を当てていきます。

3ヶ月のサイクルにおいて、最初の期間は「症状軽減」に注力します。
つまり、週に2~3回の頻度で施術を受け、その都度効果を実感していただきます。

次に「症状固定」の段階では、軽減された状態をキープし、身体の安定を図ります。
その後「症状解消」へ進み、痛みや不快感を一層軽減させます。

最終的には「予防&メンテナンス」のステージに進み、将来の症状予防や健康な状態を維持するためのケアを提供します。

1回の施術効果が約2~3日続くとされています。
最初は週に2~3回ペースで通院するのを3ヶ月間頑張ってもらい、そこから少しずつペースなどを変えていきたいです。