冷え性
冷え性の症状としては様々なものがございますが、まず冷え性とはどういったものなのかと言いますと普段人が寒さを感じない温度であるのに手先や足先が冷えているような状態を言います。症状の例で挙げますと、
①お風呂に入っても出たあとすぐに冷えてしまう。
②暖かい格好や部屋にいて普段寒さを感じない温度でも手足が冷たく感じる。
③頭痛や肩こりがする。
④寒さによりお腹を冷やし下しやすい。
⑤なかなか眠りにつけない。
⑥足が冷えてつりやすくなる。といったものがございます。
冷え性に対する当院の考え
冷え性に対する当院の考えとしましては、適度な運動を心がけるのと、筋力をつけるために筋力トレーニングをする事や血流改善や自律神経を整える為にストレッチや体操をする事が大切であると考えております。冷え性になる原因としましては、
①筋肉量の少なさ。
②血流循環の悪さ。
③自律神経の働きの乱れ。
④皮膚にある寒さや温かさなどを感じる神経の働きの低下。
などといったものがございます。先ほどもお伝えしたように適度な運動や筋力をつける事により熱を発散する量が増える為新陳代謝が良くなります。さらにストレッチをする事により自律神経を整えてくれたり、筋肉に柔軟性がつきより血流が良くなるといった効果があります。
冷え性を放っておくとどうなるの?
冷え性を放っておくとどうなるかと言うと免疫力が低くなり病気にかかりやすくなります。何故そうなるかというと血流循環が悪くなりそれに伴い内臓の働きも悪くなるので風邪などの病気にかかりやすくなります。血流循環の悪さから起こる身体の負担はいくつかあり、温かい新鮮な血液が回らず老廃物が溜まって頭痛や肩こりといったものも起きます。頭痛や肩こりが酷いとうまく眠りにつけず疲労感がどんどんと溜まり仕事や日常生活に支障を来たす事があります。代謝も悪くなるので痩せづらくなり太ってしまったり、便通が悪くなり便秘やお腹を下すといった事も起きてきます。
冷え性の改善方法
冷え性の改善方法としましてまず1つ目に温めるポイントは「のど」「肩甲骨まわり」「太もも」スカーフやマフラーなどでのどや首を温めると、体温の保持や自律神経を整えるのに効果的。また、大きな筋肉のある肩甲骨まわりや太ももはもともと血流が盛んな部位なので、温めることで効率よく冷え改善につながります。特に太ももは、体の前側と後ろ側に、レギンスなどのインナーウエアの上からカイロを貼るようにすると、しつこい冷え対策に効果的となっています。2つ目にゆったりした呼吸法を取り入れる事です。ゆったりとした気持ちで自分だけの空間で腹式呼吸を1日15~20分行うと、自律神経のバランスが整いやすくなります。3つ目に入浴はシャワーで済ませず、湯船につかる事です。シャワーでは体表しか温まらないため、深部を通る血流を促進するにはやはり湯船に浸かることが大切。心地よいと思う湯温でじんわりと少し汗ばむくらいまでを目安にすると良いです。4つ目に大きな関節を動かし末端も温めていく事です。肩や股関節といった体の中でも大きな関節には、大きな筋肉や小さくても多くの筋肉がついており、血管も密に張り巡らされているため、こまめに動かすことで効率よく血流が促されます。
冷え性の軽減に効果的な当院の施術メニューは?
冷え性の改善に効果的な当院の施術メニューとしては、全身の骨格矯正を勧めております。なぜこの全身の骨格矯正をお勧めしているかと言いますと全身の骨格を正しい位置に直すことにより人間本来の正しい姿勢に直る事をなります。姿勢が悪い事で起こる事の1つに血流が悪くなる事が挙げられます。これにより身体全体に血液が十分に行き届いていない状況になっているという事になります。それにより指先や足先が冷え性になる方が多いです。これを正しく全身に血液を循環させる為にまずは姿勢を改善していく事が大切になります。姿勢を正して全身に血液を詰まらない様に循環させる事で改善に繋がります。
その施術を受けるとどう楽になるのか
全身の骨格矯正とは歪んだ身体を正しい位置に戻す事ができる施術になっています。歪んだ身体だとなぜ冷え性になってしまうかと言いますと歪んでいると血液の循環が悪くなり身体の隅々まで十分な血液が循環出来なくなり指先や足先が冷え性になってしまうのです。なのでこの全身の骨格矯正をする事により歪んだ骨格から正しい骨格の位置に直す事で血液の循環が良くなり全身に満遍なく血液が循環していきます。これにより詰りの原因を取り除くより指先や足先まで十分に血液が巡ることにより冷え性の改善に繋がります。それに骨格が正しい位置に戻る事で腰痛などで悩んでる人にも1つの施術で多数の効果が期待出来ます。
改善するために必要な施術頻度は?
冷え性を改善する為に必要な頻度としましては個人差がございますが理想としましては、多く来て頂くほど症状もより早く改善されていきます。理由としましては、日常生活は変わらずお身体に対する負担もいつも通りだと思いますので悪くなる前に来て頂くという事が大切です。なので、間隔を空けてしまうと中々効果が出てこないので間隔を空けずに来て頂く事が大切です。
冷え性関連でよくある質問
-
Q.冷え性とはどういったものなのでしょうか?
A.冷え性とは簡単にいうと血液の流れが悪くなり段々と身体が冷えてしまうことをいいます。血液の流れが悪くなると身体の内臓や筋肉に必要な栄養素や酸素がうまく運べなくなり、使われた栄養素が老廃物となりそれがうまく排出されずに段々と蓄積されてしまい起きてしまうものです。その中でも手先の冷えや足先の冷えというものは冷え性の代表例で身体の不調の警告の1つであります。冷え性を放置してしまうと身体の至る所に影響を及ぼします。 -
Q.冷え性になる原因は何ですか?
A.冷え性とは血液の流れが悪くなり段々と身体が冷えてしまうことをいいます。原因となるものはいくつかあります。「筋力の低下」があります。体を動かさなくなる事によって筋力が低下してそれに伴い血流循環が悪くなります。特にふくらはぎは第二の心臓とも言われており、血液を心臓に戻す為のポンプ機能が存在していてふくらはぎの筋力が低下するとポンプ機能も低下してしまいうまく血液を心臓に戻せなくなってしまいます。なので日頃から運動をする事が大切です。 -
Q.冷え性の種類はどういったものがありますか?また、1番多いのはどれですか?
A.種類としましては、四肢末端型、下半身型、全身型、内臓型の4つが主にあげられます。そして、一番多いものが四肢末端型であります。四肢末端型とは手足が冷えることで10台や20代の女性に多く、原因として行き過ぎたダイエットや栄養失調から起こります。下半身型はデスクワーカーや姿勢不良など骨盤の歪みで血行不慮となり起きます。全身型は基礎代謝の低下により全身が冷えてしまうものです。内臓型は自律神経の異常により内臓に血液が回らなくなり起きてしまいます。 -
Q.男性と女性ではどちらの方が冷え性は多いですか?また男女で違いはありますか?
A.女性と男性を比べた時に冷え性が多いのは女性の方です。女性の場合ですと男性に比べて筋肉の量が少ないので体温を上げにくいです。加えて女性は脂肪が多いので冷えやすく身体を温めにくいという体質であります。なので女性の方が冷え性を起こしやすいのです。しかし、男性は冷え性に成らないのかというとそういう訳では無くて男性も冷え性になります。男性の冷え性は加齢により筋肉量の低下や基礎代謝が下がることによって冷え性を起こします。 -
Q.冷え性を改善していくためにはどのような事をしたら良いでしょうか?
A.冷え性改善していくためには何よりもまず「体を温めること」が大切であります。体を温める工夫としましては体を冷やさない服装をする事で、特に冬場では手先を冷やさないために手袋をしたり、足先を冷やさないために靴下を重ねて履いたりすることが良いです。また体を温めるために湯船にしっかりと浸かることです。冷え性は血液循環が悪いと起こるので湯船にしっかりと浸かることで身体を芯から温めて血行を良くできます。 -
Q.冷え性対策としての運動やストレッチはどういったものを行っていけば良いでしょうか?
A.冷え性対策としては下半身を動かすことが大切です。特にふくらはぎは第二の心臓とも言われているので冷え性対策での運動やストレッチする部位としては重要なものになります。ふくらはぎはヒラメ筋と腓腹筋から成り立ちます。運動としましては、まず肩幅に足を広げて踵を高く上げてつま先立ちを5〜10秒程してゆっくりと下ろしていきます。これを20回程行います。ストレッチはイスなどに座り片っぽの足にタオルを引っ掛けて手でタオル引っ張り足首を段々曲げていきます。その伸びてる状態をキープします。