自律神経
だるい
疲労感
睡眠障害
立ち眩みめまい
頭痛
動悸
肩こり
息苦しさ
集中力の低下
イライラ
など人によって症状の現れる箇所や度合いは異なりますが身体面にも精神面にも影響を及ぼす可能性があるのが自律神経失調症の特徴です。
自律神経失調症に対する自院の考え
自律神経失調症は誰にでも起こりえる可能性はあります。自律神経が乱れることにより生じますが、その最大の原因はストレスだといわれています。職場環境や人間関係、生活リズムなど自身が持つ体質や性格、持病などと絡み合ってストレスが溜まり発症するというケースが多いです。そのため治療においてもストレスをいかに軽減させるかが重要になってきます。
自律神経失調症の症状に当てはまる場合には、まずは、身体的な症状に合わせて受診する科を決めましょう。
自律神経失調症には明確な診断基準がないため、医師によって診断の仕方が異なりますが、
・病気がないことを確かめる検査
・面接や心理検査など精神的に病気がないかを調べる検査
・自律神経系の検査
この三つの検査結果から診断することが多いとされています。
なので身体面からだけでなく心理面からも診療する心療内科を受診することをお勧めします。
なのでまずは医師に診断をしてもらってから整骨院などでの治療をお勧めします。
自律神経の不調を放っておくとどうなるのか
自律神経失調症は交換神経と副交感神経に異常があるものです。
どちらが片方が強すぎても心、体に異常が起きてきます。
交換神経が強く体力がある人で放っておくとスポーツコンディション、イップス、あがり症等の心の状態の異常が起きてきます。
もちろん心だけではなく体にも異常が起きます。肩こり、慢性腰痛、四十肩、五十肩、めまい、怒り、内臓の機能低下等の異常も放っておくとなってしまいます。
逆に交換神経が強く体力がない人で放っておくとパニック、頭痛、頭痛、不安等が出てきてしまいます。
次は副交感神経が強く体力のある人で放っておくと集中が出来ない、あきらめ、緩み、吐き気、下痢、低血圧等出てきてしまいます。
副交感神経が強く体力がない人で放っておくとマタニティーブルー、産後うつ、喪失感、空虚感等が出てきます。
自律神経失調症だとその時々で症状が大きく変化もしていくことがあります。
当院の自律神経に対する施術とは
当院の自律神経失調症に直接アプローチできる治療はまず、CPC頭蓋骨矯正です。これは患者様からのご要望で生まれた治療であり、筋肉の緊張により血行不良を起こし脳が酸欠になる頭痛や、骨格の歪みからくる不眠症や自律神経の乱れ、顎関節のトラブル、骨盤・背骨の歪みから脳脊髄液の流れが悪くなり起こるものまで改善が見込めます。
受けた方からはお悩みが改善され多くの喜びのお声も頂いております。
もう一つの治療は鍼治療の最高峰、全調整鍼です。この治療はまず患者様から最近変わった事、お身体の不調を聞き出しそこから腹診を行います。診る臓器は5つ、肝、心、脾、肺、腎です。ここから一つ一つ触れていき押されて嫌な所、痛い所を2つ選んで頂きそこに決まったツボに鍼を打ちます。ここで診れるのが、肝に異常があればストレスが起因している事が多いのでそれを補い、気の流れを調節できます。
その施術を受けるとどう軽減するのか
脳波、神経をコントロールして体を直接緩めるだけではなく脳からも全身の筋肉、靭帯、関節の状態の最適化、自律神経もコントロールしていく治療です。
そして痛みを抑えるだけではなく心の状態も良くしていく治療になっておりゾーン状態していきます。
その治療を受けて頂くとまず痛みの抑制、筋肉のパワー増加、姿勢の改善、感情のコントロール、集中力のアップ、自律神経のアップ、内臓の機能向上、可動域の増加等あげられます。
まず痛みの抑制は直接アプローチしているところの痛みの抑制だけではなく脳波の影響で全ての体の痛み抑制になります。
パワーの増加は人間は利き手、利き足がありパワーには左右差がありますが治療を受けることによって左右差がなくなり尚且つパワーの増加に繋がります。
姿勢の改善は筋肉、靭帯、関節の状態を最適化させる治療なので良い姿勢を作る事ができます。
集中力のアップはどうしても自律神経が不安定だと集中力が続かなくなりますが脳波を変えゾーン状態になることで集中アップに繋がります。
施術頻度はどのくらいか
改善するための治療の頻度として自律神経失調症に対してはその日の体調や季節、気温の温暖差によって異なりますが鍼の全調整鍼であれば週1回のペースで治療をしてあげられると理想だと思います。
基本的に筋肉などの緊張がすぐ戻ってしまう方、症状が治りにくい方、中々来院ペースが掴みにくい方ですと週1回以上空けてしまうと完全にせっかく緩んだ状態、スッキリした状態が維持できません。ですのでそれほど自律神経失調症という症状はしぶとい症状ですので日々の自己管理も重要です。
自律神経関連でよくある質問と回答①
Q.自律神経とはなんですか?
A.自律神経とは、交感神経と副交感神経という2つの神経の組み合わせで構成される名前です。
交感神経は、横紋筋をコントロールして体の運動に関与し、また内臓機能や睡眠時には活動が低下します。一方、副交感神経は内臓の平滑筋を調節し、基本的には体の機能に対する制御を担っています。この自律神経のバランスが崩れると、体調不良を引き起こす可能性があります。
自律神経関連でよくある質問と回答②
Q.自律神経が不調に陥るとどうなりますか?
A.自律神経が不調になると体内の様々な部位で体調不良が生じます。
内臓機能が過度に活発化したり低下したりし、例えば胃腸では胃液の分泌が乱れて消化不良や胃液の逆流が起こることがあります。大腸では便秘や下痢が発生することもあります。また、睡眠にも影響が及び、交感神経が過剰に活性化すると不眠症になり、副交感神経が過度に優位になると一日中眠気が強くなることがあります。
このように、体は交感神経と副交感神経の2つの神経によってダイヤを回すようにバランスが調整されています。
自律神経関連でよくある質問と回答③
Q.どのように対応すればいいのでしょうか?
A.自律神経が不調になった際の対応策はいくつかあります。
まずは栄養バランスの取れた食事を心掛け、十分な睡眠を確保し、規則正しい生活リズムを整えることが重要です。しかし、現代社会では忙しい生活や長時間の労働が当たり前のようになっており、これらを実践することは容易ではありません。多くの人々がストレスや疲労によって筋肉が凝り固まり、神経が疲れ果てて自律神経が乱れる状況にあります。こうした状態に対処するためには、凝り固まった筋肉をほぐしたり、歪んだ骨格を整えることが有効です。また、鍼施術などで筋肉や神経に刺激を与えることも効果が期待できる対処法の一つです。
自律神経関連でよくある質問と回答④
Q.どのような施術がオススメなのですか?
A.当院の自律神経の不調に対してオススメの施術メニューをいくつかご紹介します。
【頭蓋骨矯正】
まず1つ目は頭蓋骨矯正です。頭蓋骨の矯正を行うことで自律神経の中枢である脳をサポートします。頭蓋骨が歪むと血流が滞り、頭部や顔に浮腫みが生じたり自律神経にも悪影響を及ぼすことがあります。頭蓋骨を整えることで流れが正常になり、自律神経の乱れも軽減されます。
【全調整鍼】
そしてもう1つは全調整鍼という施術です。この施術では、自律神経を正常にするツボに鍼を用いて交感神経と副交感神経の異常な浮き沈みを平行かつ正常に調整していきます。
自律神経の調整にお悩みの方はぜひ当院の施術メニューをご検討ください。
自律神経関連でよくある質問と回答⑤
Q.どれぐらいの頻度で受ければいいですか?
A.軽減するために必要な施術の頻度については、まず期間で考えることが重要です。
身体の不調を完治させるにはおよそ1年かかると考えられます。この1年を3ヶ月ごとの4つの段階に分けます。その3ヶ月とは身体の不調が軽減していく過程で症状の変化が見られる周期とされています。具体的には「症状の軽減」→「症状の固定」→「症状の解消」→「予防とメンテナンス」となってきます。
この3ヶ月の中でも、1回の施術の効果が持続する時間は約2〜3日と言われています。最初の段階では週に2〜3回のペースで施術を受けていただき、その後はペースを少しずつ調整していくことが望ましいです。