顎関節症｜新松戸クラシオン整骨院

顎関節症は、どちらかというと若い女性に多い傾向があり、日常生活やストレスなど、さまざまな要因が関係していると考えられます。なかなか改善せずに諦めてしまうと骨格の変形を伴うこともあります。症状が重くなる前にご相談いただくことで、軽減が期待できます。

施術に加えて、生活習慣の見直しを含めたアドバイスも丁寧に行っています。例えば、噛む回数が多くなる食事を控えたり、硬い食べ物を柔らかい食べ物に変えるだけでも、顎への負担を減らすことができます。

また、仕事中や自宅での姿勢も重要です。痛めている顎に負担がかかるような頬杖の姿勢を続けると、施術を受けても繰り返し負担がかかる可能性があります。そのため、まずは生活習慣を見直しながら、施術を並行して行いましょう。

顎関節症は、日常生活の影響によって引き起こされることがあります。根本的な原因としては、歯ぎしりや歯の食いしばり、口腔内の状態による噛み合わせの悪さなどが挙げられます。これらによって顎を酷使することで、顎関節症の症状が現れることがあります。

また、顎関節症は若い女性、特に10代〜20代の方に多い傾向があります。社会に出て仕事によるストレスを感じた際に、無意識に歯を食いしばってしまうことがあるためです。一般的に、女性は男性と比べて筋肉量や骨格の構造に違いがあり、顎が小さい傾向があります。こうした要因が重なることで、顎関節に負担がかかりやすくなると考えられます。

顎関節症を放置してしまうと、顎の痛みだけでなく、全身の骨格に影響を与える可能性があります。人間は痛みを感じると、それをかばうように生活してしまうことがあり、その結果、顎関節症を放置することで顔や首を中心に骨格の歪みが生じることがあります。

症状が軽度であれば自然に軽減することもありますが、何もしないことはおすすめできません。顎に痛みを感じ、顎関節症に当てはまる症状がある場合は、できるだけ早めに整骨院にお越しいただくことを推奨します。また、最低限セルフケアとして筋肉をほぐしたり、生活習慣を意識的に見直したりすることも大切です。

顎関節症に効果が期待できるメニューとして、当院では鍼やドライヘッド矯正を提案し、施術を行っています。

【鍼】
鍼は、顎を触診したうえで圧痛（押して痛みがある部分）がある箇所に直接施術を行います。顎を酷使することで筋肉が緊張し、動きが悪くなってしまうため、鍼によって血流を促し、筋肉を緩めていきます。

【ドライヘッド矯正】
ドライヘッド矯正では、咀嚼に使う筋肉、特に咬筋を状態に応じて強めにマッサージのようにほぐしたり、顎を使うことによって首の筋肉も張ってくるため、首の筋肉も同時に緩めていきます。これにより、骨格を正しい位置に戻す矯正も行い、顎関節症の症状の軽減が期待できます。ぜひ一度、施術を受けてみてください。

当院でも顎関節症の施術を行っている方がいらっしゃいます。基本的に鍼とドライヘッド矯正を受けていただいておりますが、施術後からかなり効果を実感していただいています。ご来院前は口が開けにくいことや顎を押すと痛みを感じていましたが、施術後は口の動きがスムーズになり、楽になって毎回帰っていただいております。

ドライヘッド矯正や鍼は自律神経症状にも良いとされており、ストレスからくる症状や不定愁訴といった原因不明の症状も軽減してくれる施術メニューです。そのため、お帰りの際にはスッキリした状態で帰ることができます。

顎関節症を軽減するための施術頻度は、週3回程度を目安にしていただくのが理想的です。当院に通われている患者様も週3回ほど通院され、症状が軽減しています。

日常のクセや食事などで顎は毎日使われるため、負担がかかることで症状が悪化しやすくなります。そのため、日常生活の習慣を見直し、負担をかけないよう意識することが大切です。症状が強い方には、毎日の施術もおすすめしています。