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こんなお悩みはありませんか?

背中の痛みイラスト

物を持ち上げた時に急に痛みが走った
→ギックリ背中の可能性があります。痛み方を観察してまずは安静に過ごしましょう。その後、整骨院に受診しましょう。

ストレス過多での背中の痛み
→ストレスによって交感神経という興奮する神経が過敏になるので筋緊張が起こり痛みを感じやすくなります。

背中の痛みに対して冷やすのがいいのか温めるのが良いのか
→かなり多い質問です。背中の患部をぶつけてしまって腫れたり炎症が強い場合、熱感がある時は冷やすことで緩和します。それ以外は基本的には温めてあげるのが良いです。ただ湯船に浸かって痛みが増すようなら冷やしましょう。そしてなるべくシャワーで済ませるようにしましょう。

背中がつりやすい
→夏場は背中に限らず、つりやすいです。原因は様々ですが水分不足で筋肉の水分が減り筋肉の収縮が起こってしまいます。水分塩分補給と筋肉を付けるようにしましょう。

背中のピンポイントに痛みがある
→痛みの箇所により、内蔵疾患が隠れている可能性があります。普通の痛みの可能性もありますが、長期的に痛みが出ている場合注意が必要です。

背中の痛みで知っておくべきこと

背中の痛みイメージ

背中の痛みには外傷性の痛みだけでなく、内臓疾患からくる症状もあります。痛みがあるからといってむやみに施術を行うのはおすすめしません。しかし、その判別は痛みが出ている方には難しいこともあります。背中や腰以外にも体のだるさや吐き気、熱が併発している場合は内臓疾患の疑いもあるため、まずは内科の受診をおすすめします。異常がなく、筋肉や骨格の歪みなどが原因であれば、整骨院での施術が可能です。

どこに行くか迷ってしまう場合でも、早めの対応が必要ですので、整骨院や病院で一度相談していただければ適切な判断をいたします。気軽にご来院いただけると幸いです。

症状の現れ方は?

症状の現れ方は様々です。整骨院にお越しになる方で多いお悩みとしては、姿勢不良からくる筋肉の硬さや骨格のズレ、歪みなどが挙げられます。人間は基本的に前屈みになる動作が多いため、腰や背中に負担がかかりやすいです。決まった繰り返し動作や加齢によって骨や靭帯が劣化していく問題がほとんどです。そのため、安静にしたり、整骨院で施術を行うことで軽減が期待できます。

様子を見ても症状が軽減しない場合、内臓疾患を除くと代表的な例として椎間板ヘルニア、すべり症、狭窄症などがあり、これらは背中や腰の痛みに加えてしびれが出ることもあります。

その他の原因は?

背中の筋肉イメージ

そのほかの原因として、問題なのは様子を見ても軽減することなく、むしろ悪化する状態が1ヶ月近く続く場合や、心当たりがなく急激に痛む際です。このような場合、内臓系からくる疾患が隠れている可能性があるので、一度内科などで診てもらうようにお願いします。

痛む箇所によって隠れている症状が異なる場合があります。背中の痛みでは、心臓、膵臓、胃腸、胆嚢、腎臓などの臓器の疾患が考えられます。発見が遅れると症状が進行してしまうため、少しでもいつもと違う感覚がある場合は注意してください。その他には、ストレス性からくる痛み、肋間神経痛などの神経系の痛みもあります。

背中の痛みを放置するとどうなる?

背中の痛みを放置していると、最悪な場合、歩けなくなったり日常生活に多大な支障が出ることがあります。また、高齢者になると骨が弱くなり、加齢と共に転倒しやすくなったり、骨折しやすくなることがあります。いわゆる骨粗鬆症です。

背中の痛みで最も多いのが筋肉からくる疲労で、放置することで背中に関わる首や姿勢の悪さにつながることがあります。最悪の場合、病気にもつながるなど、原因は様々です。

また、日常生活の行動も背中の痛みに影響を与える可能性があります。スポーツや肉体的疲労による筋肉疲労だけでなく、運動不足や喫煙習慣も血液の流れが悪くなり、背中の症状が現れることがあります。

当院の施術方法について

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当院の施術方法として、筋肉や背骨の歪み等からくる症状の場合、骨格矯正を取り入れています。痛みや違和感を最初に軽減したいので、手技療法で筋肉を緩めます。その後、日常の負担で猫背姿勢が続いている場合には、骨格矯正を行い、元の位置に戻すことで筋肉が緩み、可動域が広がります。

また、ピンポイントで痛みが出ている場合やギックリ背中など身動きが取りづらい症状の場合、当院では鍼やEMSの電気療法でまずは痛みの患部の除痛を目的に施術を行います。その他にも肩甲骨はがしもありますので、お身体の状態を聴取した上で施術内容を判断させていただきます。

改善していく上でのポイント

症状を軽減していく上で大事なポイントとして、最初は施術頻度が重要になります。痛めてしまってから症状が軽減するまでには個人差や重症度により症状の変化も異なるため、できれば週に2〜3回は来ていただき、お身体が悪くなる前に施術を行ってほしいです。ベストはそのぐらいの頻度で来ていただき、最低でも週に1回は来て、なるべく間隔を空けないようにしましょう。

どうしてもお仕事や都合上で来るのが難しい方もいらっしゃると思います。そういう方には1回の施術内容を充実させるために、鍼と矯正や矯正と肩甲骨はがしなどを組み合わせて施術を行います。頻度と質に重きを置いて施術を進めていきます。