耳鳴り
現在皆さんの生活の中で、今から出てくるもので当てはまるものありますでしょうか?
最近、周りの音が聴こえない程の大音量や爆音を浴びた。
コンサートやライブといった音楽イベントや映画館、またはカラオケなどの周囲の音が聴こえない程の音量を耳に浴びてしまった。
それなりに年齢を迎えている。
最近、抗菌剤や抗がん剤を服用している。
聴器毒性のある薬と数えられている抗菌剤のストレプトマイシン、トブラマイシン・・・etcと抗がん剤のフロセミド、アスピリンなどの副作用で発生しやすい。
現在メニエール病を患っている
内耳にある三半規管の異常により、鼓膜などに影響を与える。
ストレス
ストレスや疲れなどによって自律神経が乱れる。
耳鳴りに対する当院の考え
当院では、耳鳴りの原因を外因的理由と内因的理由に大まかに分けて考えています。
外因的理由としては、ライブなどの大音量や耳の過剰な刺激、副作用の強い投薬などがあります。
内因的理由としては、メニエール病や腫瘍、ストレスなどが挙げられます。最近ではストレスによる耳鳴りが増えていると思われます。
特に長時間の労働や姿勢の悪さによる頚部の負担、心因的な要因も多いと考えられます。また、工事現場の騒音やイヤホンを通した近距離で音量を浴びること、リモートワークなどでも耳鳴りが引き起こされる場合があります。
一時的かつ短時間であれば、一般的には心配する必要はありません。しかし、長時間にわたって耳鳴りが続く場合は、専門の病院を受診することをおすすめします。専門医による適切な診断と治療が必要となる場合があります。
当院では、耳鳴りに関する施術やアドバイスをご提供していますが、症状が持続する場合や重度の場合には、専門の医療機関を受診することが重要です。早めの適切な対応が耳鳴りの早期軽減につながります。
耳鳴りを放っておくとどうなるのか
『突発性難聴』は、脳に音を伝える細胞の損傷や血液の循環障害によって起こります。症状が続く場合は、できるだけ早めに耳鼻咽喉科を受診することをおすすめします。
『メニエール病』は、ストレスや睡眠不足などが引き金となり、内耳のリンパ液の過剰分泌によって目眩や吐き気、不定期な耳鳴りが起こります。
『加齢性難聴』は、耳の神経細胞の機能が加齢によって衰え、高音を感じる感度が低下することで起こります。
『聴神経腫瘍』は、顔面周囲の痺れや顔のゆがみ、平衡感覚や聴力の異常などを引き起こすことがあります。
これらの状態が放置されると、聴覚の障害が進行し、最悪の場合は聴力を完全に失う可能性もあります。
耳鳴りの軽減方法
耳鳴りの軽減にはいくつかの方法があります。
まず、薬物療法が考えられます。自律神経の乱れによる耳鳴りの軽減には、ビタミンB12の摂取が効果的です。また、疲れによる耳鳴りの軽減には、ビタミンB1とB6が有効です。
漢方薬も耳鳴りの軽減に効果的な手段の一つとされています。
さらに、経穴(ツボ)に刺激を与える方法も効果的です。耳の穴の前方にある耳門、聴宮、聴会などの経穴だけでなく、他にも効果的な経穴がたくさん存在しています。
これらの方法を組み合わせることで、耳鳴りの軽減が期待できます。
耳鳴りの軽減に効果的な当院の施術メニューは?
当院では、耳鳴りの効果的な施術メニューをいくつかご用意しております。主なアプローチ方法は、自律神経への刺激を加えることを目的とした施術です。
まず第一にご提案するのは、『鍼施術』です。
鍼施術には2つの種類があります。一つ目は、鍼を直接筋肉に刺激し、筋肉の緊張を緩めてほぐす方法です。これにより筋肉を柔らかくすることができます。
もう一つは、自律神経の乱れを整える効果が期待できる鍼施術です。
次にご紹介するのは、『頭蓋骨矯正』です。
頭蓋骨が歪んでしまった状態や周囲の硬くなった筋肉をほぐしながら、本来の位置に頭蓋骨を戻し、骨格を整える施術方法です。これにより自律神経のバランスも整える効果が期待できます。
耳鳴りに対する効果的な施術メニューとして、これらの施術をご提供しております。ご希望や症状に合わせて最適な施術を選択し、お客様の耳鳴りの軽減に努めてまいります。
ご興味がございましたら、ぜひ当院にご相談ください。
その施術を受けるとどう楽になるのか
当院では、鍼施術と頭蓋骨矯正の施術メニューを提供しております。これらの施術を受けていただくことで、体がどのように楽になるかをご紹介いたします。
まず、『鍼施術』です。鍼施術は、乱れた自律神経に関与する経穴(ツボ)に鍼を刺激することで、自律神経の調整を行います。これにより、乱れが起きていた自律神経を整え、悪影響を及ぼしていた要因を緩和する効果が期待できます。
耳鳴りの音を静める効果や、メニエール病などで過剰に発生してしまった内耳液を正常な量に戻す可能性があります。
もう一方の『頭蓋骨矯正』も、体の不調や自律神経の乱れを整えるための施術です。
凝り固まった筋肉や歪んでずれた骨格を整えることで、自律神経の乱れを軽減する効果があります。
これにより、体の状態が整い、緊張や不快感が軽減されることが期待できます。
軽減するために必要な施術頻度は?
耳鳴りの軽減には、施術の頻度についても考慮する必要があります。
軽減までの期間を考えると、おおよそ1年程度の時間が必要です。この1年を3ヶ月ごとに4等分して考えると、各3ヶ月ごとに以下のような進行を見ることができます。
症状改善期:最初の3ヶ月間は、施術によって症状の軽減を目指します。この期間中は、週に2~3回のペースで通院し、施術効果を最大限に引き出すように頑張ります。
症状固定期:次の3ヶ月間は、症状の固定を目指します。症状が軽減した状態を維持するために、通院のペースや施術内容を微調整します。
症状解消期:その後の3ヶ月間は、症状の解消を目指します。症状がほぼなくなるまで施術を続け、自律神経のバランスを整えます。
予防&メンテナンス期:最後の3ヶ月間は、予防とメンテナンスを重視します。耳鳴りの再発を防ぐために、定期的な通院や自宅でのケア方法を指導し、健康な状態を維持します。
最初の数ヶ月間は週に2、3回のペースで通院することが効果的です。その後は、症状の軽減状況や個々の状態に応じて通院ペースや施術内容を調整していきます。
まずはお気軽にご相談ください!