悩みタイトル

みなさんこんにちは!新松戸クラシオン整骨院です。今回は「不眠症」について書きますね。
皆さんは最近よく眠れていますか?「なかなか寝付けなかったり、夜中に何度も起きてしまう、思っていた時間より早く起きてしまったり、朝起きた時に良く寝たと思えなかったり、日中起きている時の倦怠感や意欲低下」などこれらの事は不眠症の症状としてよく知られています。次からもう少し詳しく話していきましょう。

不眠症に対する当院の考え

そもそも不眠症とは本来人間の身体に備わっている睡眠のメカニズムが何らかの原因によって正常に働かなくなり、寝ても「眠りが浅い」 「熟睡できない」「睡眠時間が短い」「眠りたくても眠れない」「昼間耐え難い眠りが襲う」などの睡眠障害の症状が慢性的になり、身体的にも精神的にも大きく悩まされる病気の一つが不眠症です。
睡眠は主に二つのメカニズムによりコントロールされています。一つは「体内時計」、もう一つは「恒常性維持機構(ホメオスタシス)」の二つにより睡眠がコントロールされています。体内時計は夜になると眠くなり、朝が来ると目が覚めるというリズムを作るもので、恒常性維持機構は人体を常に一定の状態で維持しようとする働きがあり、長い時間起きていると眠くなったりします。これらが正常に働かないと不眠症が起こります。ではなぜ不眠症は起こるのか原因は何なのかを詳しく書きますね。

なぜ不眠症になるのか、その原因

不眠症になる理由が5つあり、1つ目が心理的原因で心のストレスからくる不眠で例えば親族の死や仕事の悩みなどが上げられます。
2つ目が身体的原因で病気などから起きる不眠で例えば外傷からくるものや風邪やアレルギーなどの症状からくるものが上げられます。
3つ目が精神医学的原因で起こる不安と抑うつです。気分が上がったり下がったりすることが激しいとうつ病の可能性があります。それが原因で眠れなくなったりします。
4つ目が薬理学的原因で薬や、アルコール、カフェイン、ニコチンなどが原因で起こる不眠で薬だとステロイドや自律神経等に効果がある薬などがあります。アルコール、カフェイン、ニコチンで睡眠の質を落とし不眠症に繋がることがあります。
5つ目が生理学的原因で睡眠を妨げる環境による不眠で旅行や出張による生活のリズムが変わることや仕事の時間帯などで無理に寝なくてはいけないと思うことになると不眠症に繋がります。

不眠症の軽減方法

不眠症の原因は様々ですが、基本的には自律神経の乱れがあるので、交感神経を下げて副交感神経をなるべく優位させてあげてリラックスさせてあげることが大事になってくるのでストレスを抱え込まないようにします。
不眠に対して有用なツボがあります。まずは手のひらにあって手を軽く握って、人差し指と中指の先端の中間にある「労宮」(ろうきゅう)というツボになります。ここを刺激してあげることによって精神に働きかける作用があり、心を静めることが出来るそうです。次に、かかと中央にある「失眠」(しつみん)という不眠緩和の代表的なツボがありお灸をして軽く温めてあげることで便秘の改善にも繋がります。同時に首、顔、頭周りの筋肉や骨格の歪みを正していきます。

当院オススメの軽減メニュー

不眠症に効く治療は3つあり、1つ目が頭蓋骨矯正のCPCで頭、顔、肩の施術が主になる治療です。
頸の筋肉を緩めるのと目や顔のツボに刺激をし自律神経を整え不眠症の改善をする治療です。

2つ目が自律神経調整方で不眠症は自律神経からくるものがあり、それを調整する治療です。
自律神経が高くなりすぎると興奮状態になり、低くなりすぎるとうつ病のような状態になります。そうなると不眠症につながります。うつ病などの症状になると薬を飲むことになったりするとより不眠症の症状が強くなる可能性があります。
なのでその自律神経を高く低くならないように調整し不眠症の改善を施す治療です。

3つ目が全調整鍼で身体、精神を整える治療です。身体の辛さからも精神からも不眠症につながります。
鍼でツボを刺激して身体、精神を整え不眠症を改善します。

施術頻度はどのくらいか

不眠症は人それぞれ治療頻度は異なると思いますが、まずは週一回を目処に治療をして頂く事をおすすめしています。自律神経を整えてあげる事が大事になってくるので、副交感神経を高めていかなければいけないので交感神経が優位になっているとどうしても症状は取りにくいので仕事がキツくなる前、週末に治療を受ける形がほとんどです。