筋膜ストレッチ｜新松戸クラシオン整骨院

筋膜とは筋肉を包む膜のことで、ウェットスーツのように身体全体に包んでおり、組織を支える第二の骨格であるといわれています。
筋肉を包む組織で、筋肉を保護し、層になっている筋肉同士に摩擦が起こらないように、運動を滑らかにしているものです。
筋膜に癒着や緊張が起こると筋肉、内臓、骨格、関節などの運動機能も低下します。
筋膜があることにより様々な運動機能の役割をしています。その筋膜がよじれたりすることにより血行障害が起こります。それにより肩こりや腰痛を誘発するといわれています。
骨格と筋肉の間、臓器と筋肉の間など縦・横・斜めに張り巡らされ、なかなかストレッチやマッサージでは伸ばすことが難しいです。

筋膜が硬くなって歪んでしまうと、自分自身でストレッチをしてもすぐに筋肉は硬くなってしまいます。筋肉が硬いままになってしまうとお身体に負担がかかりやすく、疲労が溜まってしまったり疲労が抜けにくい状態になります。そんな状態が続いてしまうと、痛みや炎症、神経痛などに繋がってしまいます。
ですが、筋膜ストレッチをすれば筋膜の歪みがなくなり筋肉が緩みやすくなり、筋肉同士の連動性が良くなってお身体を動かすのがスムーズになります。
その結果、筋肉のダメージやお身体への負担を減らすことができ、お身体が楽になったり軽くなったように感じます。その状態をキープできればお身体に痛みや炎症、神経痛が出づらい体質になります。ですので筋膜ストレッチが必要なのです。

筋膜が正常でないと血管が潰されて血流が悪くなります。それにより筋肉や筋膜の硬さが増し、部分的に血流の低下が生まれてしまいます。
筋膜の繊維は85パーセントが水分で出来ていると言われています。とても柔らかい膜なので萎縮やねじれや癒着が起こりやすい組織です。その時にコリや痛みを誘発し、筋肉の柔軟性が失われます。
悪い姿勢や動作が習慣になっていると、筋膜の柔軟性が失われてしまっているため、マッサージやただストレッチしても疲れが残っている状態、寝ても覚めてもなかなか疲労感が抜けてない・・・という状態に陥ります。筋膜が硬いまま放置しておくことで、常に筋肉、筋膜は伸ばされている状態になり、普段必要のない力を生み出してしまって余計に硬くなりやすいのです。

当院の筋膜ストレッチは「筋肉」だけではなくその「筋肉」を覆っている「筋膜」の歪みを正し、「筋肉」を硬くなりにくくします。
筋膜ストレッチは腰から下半身を中心に行います。ふくらはぎは第二の心臓と言われており、心臓からふくらはぎに向かって動脈が流れています。逆にふくらはぎから心臓に向かって静脈が流れます。
ですが、ふくらはぎの筋肉が硬くなってしまうと心臓に向かって流れる静脈が滞ってしまいます。その結果、お身体がむくんでしまったり、全身のだるさが出てしまい体調を崩す・・・といった悪循環になってしまいます。
腰、股関節、膝などの関節に負荷がかかり痛みが出ている方、大腿部、下腿部の筋肉に痛み出てる方、ぜひ当院の筋膜ストレッチを受けてみてください。

筋膜は身体の全体を覆っているので、全身に様々な効果があります。
筋肉や関節の可動域が広がるため、手足が伸びやすくなったりお身体に柔軟性がでてきます。柔軟性がでてくると、腰痛や肩こりのリスクが減り、運動能力も上がります。
【肩こりや腰痛の改善】
ずっと同じ体勢で仕事をしていたり、肩が内巻きになってしまうと肩の筋肉が萎縮してしまいます。また立っているだけでも腰への負担は大きく、筋肉が硬くなって腰が曲げにくくなります。
これらすべては筋肉が萎縮してしまうことでお身体の不調につながっています。
筋膜は筋肉を包んでいるので、筋膜をストレッチして伸ばすことにより筋肉が正常に戻っていきます。
【美容効果】
筋肉が硬くなって動きが鈍ってくるとリンパの流れも滞ります。そうなると老廃物が溜まりやすくなってしまい、むくみなどの症状を引き起こします。
筋肉が正常に動くようになると、血流が良くなり基礎代謝が上がるのでそれだけ痩せやすくもなったりします。そこに食事や運動も取り入れると相乗効果が期待できます。

長年のクセで筋膜が歪み、筋肉が硬くなってしまっている方は一度施術を受けても元に戻りやすくなってしまいます。良い状態にしていくにはどうしても回数が必要になってくるので、できるだけ毎日通院していただくことが理想になります。
症状が安定してきたら2.3日に1度のペースにしていくと良いです。最終的に状態が良くなったら週1回程度に減らしていきます。そして痛みのないお身体づくりのためにメンテナンスとして月1回のペースを続けていくことが大切になっていきます。