皆様こんにちは!
千葉県松戸市の県道280号白井流山線
石窯工房(新松戸店)と古着屋がある交差点角の新松戸クラシオン整骨院です。
新松戸駅から徒歩約13分、流鉄 「小金城趾駅」から徒歩5分の場所にあります。
さて、本日は「母指CM関節症」についてお話をいたします。
皆様は、
・起床時に親指が痛む
・慢性的に続く親指の痛み
・物をつまむ時に親指が痛い
・瓶のふたを開ける時に親指が痛い
などの親指の痛みの症状にお悩みではありませんか?
もし上記に該当するのであれば、その痛み、もしかしたら「母指CM関節症」と呼ばれる症状かもしれません。
「CM関節」とは、親指のつけねにある関節のことです。
日頃から使う事の多い関節ですので
家事や育児などでの親指の使いすぎや、
加齢などによってこの母指CM関節症を発症してしまいます。
(また、親指の脱臼や骨折などの後にも、この症状が引き起こされるしまう事もあります。)
関節軟骨がすり減り、さらに症状が進むと亜脱臼を引き起こしてしまいます。
症状も軽度のものから、レントゲン検査で関節の変形が認められればこの診断名が下されます。
近年は、パソコンやスマートフォンの普及によって、
親指を酷使することが多い環境ですから、この「母指CM関節症」になりやすい時代です。
母指CM関節症の治療方法は、
手術を行わない「保存的治療」と呼ばれるサポーターなどで固定したり、関節内注射、投薬療法、湿布、電気治療
また、手術で症状が改善されない場合は「手術治療」を行うこともあります。。
もし痛みを感じた場合は、まずは患部を冷やし、使わないように安静にすることが大切です。
また、症状の始めは痛みがひどくなくても、
何年かした後に突然激しい痛みが引き起こされることもある症状ですので
気をつけて様子を見ていく必要があります。
親指は長年に渡って使う頻度の高い部位です。
また、使い過ぎてしまわないように、日頃から気を配ることが大切です。
新松戸クラシオン整骨院
047-344-7850