悩みタイトル

肘を伸ばすと痛い
手をつくと肘が痛くなる
手首を下に向けたり上を向けたりすると肘に痛みが出る
肘が曲げられない
ボールなどを投げようとすると痛みが出る等々
それらの痛みは整骨院で軽減ことができるものである可能性が高いです。

肘の痛みに関する当院の考え

肘の痛みは当院では胸より上全体の不調が原因と考えています。
肘の痛みは大きく分けると筋性と骨格性、神経性の3つに分けることができます。

 

筋性のものは筋肉が異常があることで症状が出ます。主に前腕(肘より下の部分)が原因のことが多いです。
次に骨格性の物は肘関節のゆがみや変形性関節症(OA)、筋性のものに近いですが筋肉に引っ張られて骨が炎症を起こしたものなどが上げられます。
神経性の物は肘周辺にある神経やそれより上の部分の神経が圧迫されることにより起きます。

 

この3つの大元をたどるとすべて胸よりも上全体のゆがみや筋肉の固さが原因になっているのです。

肘の痛みを放っておくとどうなるのか

肘の痛みを放っておくと様々な影響があります。
肘のまわりについている筋肉は、腕を曲げたり伸ばしたり、手首を動かしたりする筋肉がたくさんついています。
この動きで1番影響されるのが、日常生活動作です。例えば、ドアノブをひねる動作、ペットボトルの蓋を開ける動作、雑巾を絞る動作などが上げられます。
スポーツでは、テニス、野球でボールを打つ動作や、ゴルフでスイングする動作などにも影響が与えられます。

 

肘は身体の中でもたくさん動かす場所で、痛みを放置してしまうと、日常生活動が困難になってしまったり、趣味ができなくなってしまうことがあります。

肘の痛みの解消方法

肘の痛みの軽減方法は前腕(肘よりも下の部分)のストレッチが効果的かと思われます。
ストレッチのやり方をご説明します。

 

手の平を下に向け肘を伸ばしたまま真っすぐ肩の高さまで上げます→反対の手で手の甲を抑え伸ばします。

 

次に、手の平を上に向け肘を伸ばしたまま真っすぐ肩の高さまで上げます→反対の手で指を抑えて伸ばします。
これを左右交互10~15秒を3回程行ってください。

 

ストレッチを行う際、筋肉を温めてから伸ばしますととても効果があります。ご自宅でお風呂に入りながらや、テレビを見ながらでもできるのでぜひ試してみてください。

肘痛軽減のためにオススメする当院の施術メニューとは

肘の痛みを軽減する施術メニューは、腕周りのマッサージや鍼施術、電療といった筋肉を緩める施術がオススメかと思います。
肘の痛みには筋性のものが多いと考えられると思い、そこにアプローチした施術はこの2つになります。

 

マッサージでは筋肉を直接とらえることができ、筋肉を緩めることで痛みが和らぎます。
鍼や電療では、マッサージでは届かない筋肉の奥まで届き直接筋肉を緩めていきます。
また、肘の動きをサポートするテーピングも効果的です。筋肉の走行にテープを貼り、関節に少ない付加で動きを出せるので痛みを軽減させることができます。

その施術をうけるとどう楽になるのか

マッサージでは先ほど書いたように、筋肉を緩め硬結部位(いわゆるコリと呼ばれるもの)を刺激させ痛みを軽減させていきます。

 

次に鍼療法です。鍼はマッサージでは届かない筋肉の奥深くまで直接効かせることができます。筋肉は骨に付着しており関節を動かす仕組みになっています。鍼で直接筋肉を刺激することにより、痛みがマッサージよりも軽減され楽になります。筋肉が緩むことによって関節の可動域が上がり動かしやすくなります。

 

さらにテーピングをすることによって、関節の補助が付くので肘の運動がとても楽になります。

軽減するための施術頻度は

初めは2~3日置きに来て頂きたいです。施術直後の症状は良くなりますが、また2~3日経つと戻ってしまう事があります。

 

施術の効果が現れるのは1~3カ月と言われています。施術する頻度が高ければ高いほど効果は出やすくなります。1週間に1度や2週間に一度のペースだとその分効果は薄れてしまいます。

 

できるだけ来院していただきお身体を楽にしていきましょう。