実況!歪み矯正
驚きと感動の身体のゆがみ矯正。
今回モニターをして頂いたのはWeb制作会社にお勤めのI氏です。
施術を行うのは、岩井です。
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こんにちは
こんにちは
本日は初めてと言うことになりますので、こちらの問診表のご記入をお願い致します。
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この問診表の質問、
ほとんど当てはまるなあ・・・
はい終わりました。 -
では、2、3お話をお伺いして、治療に入っていこうと思います。
Iさんは「背中」と「左の肩」、「ひじ」、「左の腕」のほうが全体的に症状が出ているみたいですが、これは半年ぐらい前からということですねもしかしたらもっと前からかもしれません
何か心当たりはありますか?
たぶん、パソコンを使う仕事なので、座ってるとやっぱり背中と肩に・・・
なるほど。どちらかと言うと、じっとしていることが多いと言うか、身体を動かすことがあまりないと言うことですね。なにかスポーツとか、ご自身でされてますか?
スポーツは全くやってないです。
そうですか。ではですね、背中の状態と左側の腕の状態、後は、からだ全体の姿勢ですね。そういったものを拝見させて頂いて、治療をはじめて行こうと思います。
はい
では、まずはIさんのからだのバランス、姿勢のほうから拝見させて頂きますので、後ろ側から失礼致します。
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・・・
うん、見た感じかなり、右の肩が下がっていらっしゃいますよね?え?本当ですか?確かめたことないから分からないんですけど・・・
I氏の立位正面と背面
Iさんは左利きでいらっしゃいますね
はい左利きです。
皆さん、利き腕の肩が上がってきますね。
Iさんは、問診表で背中と肩にチェックを頂いたんですけれども、首はいかがですか?首が張るということはないですか?首は・・・あまりないですね。
首はないですか。
はい
かなりこの状態からしますと、首がですね、こう左側にいっています。頭と言うのは地面に対して垂直でないと、何かと都合が悪いものなんですね。
頭は見た目ではまっすぐなんですけれども、肩にこれだけの高低差がありますし、右の首から肩にかけてのラインと、左の首から肩にかけてのラインが全く違うんですね。すごく左側のほうが、ぎゅーっと縮まってて、収縮している。逆に右側は伸ばされていると感じますが、首はあまり症状を感じられないということですかそうですね、比較的。
わかりました。では今度はですね。左腕の動きを見ていきます。
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まずは、左腕をまっすぐ上に挙げてみましょう。腕をですね、耳につけるぐらいの感じ、はいそうですね。これ今、痛みはどうですか?
痛みはないですけど、ぎりぎり行けるかなと言う感じです。
ちょっとまあ苦しいと言うか、めいいっぱいと言う感じですね?
はい、苦しいです。
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はい結構です。下ろしてください。
では、今度は両手とも一緒に行ってみますね。はい。
うーん、両手はかなり挙がりづらいですよね。
そうかもしれないです・・・。
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今度はですね、からだを捻ってみますね。まずは左に捻ってみます。行けるところまで行ってみましょう。
はいこれは良いですね。はいじゃあ今度は右側です。 -
うん?
行けないですよね。
行けないです。
もうこの辺でブレーキがかかってますよね。
では戻します。 -
はい今度は体をそのまま左に倒していきます。行ける所まで・・・はい、いいでしょう、戻しまーす。
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はい今度は右側です。
つー痛てて。あれ?
何かこちら行きづらい感じしますよね。
はい、戻します。 -
では今度はですね。
私がIさんのからだを左側に押していきますので、負けないようにからだに力を入れて踏ん張ってみてください。はい。(踏ん張れる)
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はい、じゃあ今度は逆行きます。
・・・ふ・・ふ、あれあれ。(全く踏ん張れない)
今ですね、Iさんのからだのバランスを中心に診ました。左側から右側に押されると非常に安定感が悪い。右側から左側に押された場合は踏ん張れて頑張れるんですけど、逆が全く踏ん張りきれないということは、普段のからだの重心バランスを表しているんですね。
そうなんですか・・・。
これは右から左に押したときに頑張れるのは、普段こういう左側に荷重がかかるウェイトバランスですので、あまり、右側を使ってバランスを取っていないということになります。なので、左から右側を押したときにどうも安定感が悪い・・・押します。
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あっ、もうこれだけで・・・。違和感があります。
踏ん張れ切れないですね
はい
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はい、わかりました。ではこれからですね。からだのバランスを整えていきながら、一番分かりやすいIさんの肩の高低差ですね。
左肩が上がって、右肩が下がっている。これが果たして、どういう風に治療することで変化するのか、見ていきましょう。はい。
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まずは、施術後と治療の効果を比較してもらう為に、一番効果の分かりやすい前屈をしてみましょう。
自分、体固いんですよ。これ苦手です。これだけ離れます。
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では、治療前のからだのバランスを再確認していきますね
はい。
Iさん、やっぱり左肩がすごく高くなってますよね。
これは右肩が下がっているから、左肩が上がっているように見えることもありますし、またその逆、左肩が上がっているので、右肩が下がっているようにも見える。
これは右が悪いかもしれないですし、左が悪いかもしれないんですけれども、明らかに肩の高低差がついてしまっていますよね。 -
この高低差がついていることで当然、背骨はまっすぐではいられませんので、こういう風に手で背骨を辿っていきますと、もう右に曲がり、左に曲がりという感じで、かなり左右のバランスが悪くなっていると言う感じですね。
では、これからからだをまっすぐな状態に今からしてみます。はい。
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では右の肩が下がっていますので、左肩を少し下ろします
はい。
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これで今、肩の高さが合いました。で、今、左肩を下げたことで頭がちょっと左に傾いてしまったので、これをそのまままっすぐに戻します。
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どうですか?ものすごく違和感を感じないですか?
ええ?今本当に真っ直ぐですか?すごく曲がっている感じがするんですけど、右に傾いてる感じがすごく強いです。
はい、苦しい感じがしますよね。でもこれが客観的に見たときの肩は水平、背骨は真っ直ぐ、頭も真っ直ぐのこれがバランスの取れた姿勢なんです。ということは普段いかにバランスが崩れた姿勢をとってしまっているということが分かりますよね。
では治療に入ります。
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